出っ歯・叢生の矯正治療(インビザライン)

患者様は前歯のガタガタと出っ歯を主訴として来院され、特に「結婚式までに口元を整えたい」という強いご希望がありました。審美面での改善を急がれていたため、治療期間と仕上がりのバランスを考慮し、最適な計画を立案しました。

診査の結果、上顎前歯の前突と叢生が認められ、審美的な調和の改善に加えて、噛み合わせの安定性にも配慮する必要がありました。そのうえで、患者様の希望時期に間に合わせることを優先し、前歯の整列と前突改善を中心とした治療方針としました。

インビザライン治療では、上顎にIPRを行い、Ⅱ級ゴムを併用することで、上顎前歯を約3mm後退させる計画としました。21週のモデレートプランを選択することで、叢生の改善と前歯の後退を効率的に進められるように設計しました。

前歯のデコボコが解消され、前突感も改善したことで、口元全体がバランスよく整い、患者様の大切な結婚式に向けて理想的なスマイルを実現することができました。