難しい歯並びを、難しく治すのではなく、
難しくならないように早期に簡単に治療することが
当院の矯正治療の考えです。
生物学的機能療法を基本とし、
取り外しのできる、歯の表面に金属の装置を付けない矯正治療を行います。
また、できる限り非抜歯での治療が出来るのも特徴です。
見た目の改善も大切ですが、お子さんの健やかな成長をサポートするのが、
当院の目指す小児矯正治療です。
当院は各種矯正システムから認定を受けている歯科医院です。
難しい歯並びを、難しく治すのではなく、
難しくならないように早期に簡単に治療することが
当院の矯正治療の考えです。
生物学的機能療法を基本とし、
取り外しのできる、歯の表面に金属の装置を付けない矯正治療を行います。
また、できる限り非抜歯での治療が出来るのも特徴です。
見た目の改善も大切ですが、お子さんの健やかな成長をサポートするのが、
当院の目指す小児矯正治療です。
当院は各種矯正システムから認定を受けている歯科医院です。
このようなご経験はないでしょうか?
「小さいころから歯医者さんにかかっているのにどんどん歯並びが悪くなってしまう・・・」
「矯正の相談をしたけど大人の歯が全部生えるまで待ちましょうと言われた・・・」
これはお母さんやお父さんからよく相談を受ける言葉です。
私達も今までは矯正治療は大人の歯が生え揃ってからと考えてきました。
しかし、「歯並びが悪くなるのがわかっているのに、このまま何もしなくてもいいのか?」
「悪い歯並びのせいで虫歯をつくってしまう・・・、このままでいいのか・・・?」
このように思い悩んだ時期がありました。
そのような時に出会ったのが、Biotherapy(生物学的機能療法)を基本とした、メカニカルな装置を補助的に利用する矯正治療でした。
専門的なお話になってしまいますので、ここでは簡単にご説明します。
※どの装置でもケースによっては矯正専門医のブラケット治療が必要となる場合があります。
それぞれの特徴は下記からご確認ください。
名称 | 床矯正: 3.5万円~ (検査料は別) |
ネオキャップ: 45万円 (検査料は別) |
マウスピース型矯正装置: 15万円 (検査料は別) |
---|---|---|---|
画像 | ![]() |
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特徴 | 歯を適切に並ばせるために、主に顎を拡大させることに焦点を当てた装置になります。 | その子に合った健康的な咬み合わせを目指します。 | 咬み合わせ、歯ならびを改善すると同時に歯並びに悪影響を与える「口呼吸から鼻呼吸へ」と改善させます。 |
取り外し | 可能 | 可能 | 可能 |
装着時間 (1日) |
14時間以上 | 就寝時と昼間2~3時間 | 就寝時と昼間1時間 |
非抜歯※ | 可能 | 可能 | 可能 |
見た目 | 若干目立つ | 若干目立つ | 目立つ |
詳細 | こちら | こちら | こちら |
※ケースによっては抜歯の必要がある場合があります。
「子どもの矯正治療はいつごろ始めると良いですか?」
このようなご質問をよく親御さんから受けます。
私はいつも次のようにお伝えしています。
「適切な治療開始時期は、お子さんの状態によって違います。治療するしないにかかわらず、まずは早い段階でお口の状態を拝見させてください」
よく、「一般的には○歳~○歳の間が治療を開始するのが適切」といった情報がありますが、これはあくまで「一般的には」というものであり、実際はそれぞれのお子さんに適切な治療開始時期があり、○歳からと一概には言えません。
お子様のお口の中を拝見し、適切な診査診断をすることで、今後、お口の中がどのように変化していくか、そしてその変化は適切なものか、適切な変化でなければ、いつ、どのような装置を利用して治療をしていくのかが予測できます。
「矯正の相談に行く=治療しなければならない」
ではなく、
「子供のお口の成長の変化は適切かどうかを聞きに行く」
このような意識で、うまく歯科医院を利用して頂ければと思っております。
1つの目安として、当院の小児矯正は次のような流れで進めます。
口腔育成コース | |
---|---|
歯が生える前 0歳~3歳 |
乳歯列 3歳~5歳 |
![]() |
![]() |
プレ矯正コース |
---|
前歯が永久歯に 6~7歳 |
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矯正コース | |
---|---|
前歯上2本下4本が永久歯 8歳~12歳 |
|
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![]() |
本格矯正コース |
---|
すべて永久歯列 12歳~ |
![]() |
Step0 |
---|
アゴの成長を促す |
Step1 |
---|
アゴが小さい 原因を治す |
Step2 |
---|
アゴを 大きくする1期 治療 |
Step3必要があれば |
---|
歯並びを キレイにする2期 治療 |
インビザラインファーストは透明で取り外しが簡単にできるマウスピース型の矯正装置です。次のような特徴があります。
こちらをご覧ください。
大人と子供の矯正治療の手法は異なります。
大人は、アゴの骨格的成長と歯並びが既に完成している状態で治療をするため、アゴと歯並びの不調和の程度が大きすぎる場合は、歯並びの矯正治療だけでは対応できずに、顎(アゴ)の位置を改善する外科手術が必要になる場合があります。
しかし、子供の場合は、まだ「成長段階」にありますので、その成長を適切な方向に誘導させることで、何ら無理なく治療を進めることができ、かつ、理想とされる顎の骨格、そして歯並びを創造することが可能になります。
「成長力を利用できるのは子供の時期だけ。そしてその成長力が、顎の形態、歯並び、顔貌の形成に関わってきます。」
これが、子供のうちに治療を開始するメリットになります
その他、子供の時期に治療を開始することのメリットをご紹介します。
子どもの矯正治療では、可能な限り歯を抜かないことが大原則になります。なぜなら、子どものアゴの骨は柔らかいため、柔軟に広げることができ、歯を並べるスペースを確保することができるためです。その結果、ブラケットを付ける仕上げの治療が必要になった場合であっても、歯を抜かずに治療する可能性が高くなります。
多感な思春期に入ると、歯並びや口元のコンプレックスを持つことが多くなります。人前で笑わないようになったり、歯並びが原因であだ名をつけられ、傷つくようになることも少なくありません。 そのようなお子さんの場合には、矯正治療によって早期にコンプレックスを改善させることで、健全な学校生活を送れるようになります。
皆様が思われているより、歯並びと顔の形の関係性は高く、歯並びを改善させることでいわゆる「かっこいい」「綺麗」な顔貌への誘導が可能になります。
生えたての永久歯は乳歯より大きいため、デコボコした歯並びになりがちです。つまり、歯磨き出しにくいお口の環境になります。そのまま放置しておくと、永久歯と言えども、当分の間は堅さが十分でないために虫歯になりやすくなります。そこで、歯並びを改善し、歯磨きがしやすい環境を作ることで虫歯や歯肉炎の予防になります。
子どものちょっとした癖・習慣などは、大人になってからの歯並びにまで影響してしまうことがあります。
例えば、指しゃぶり、爪を噛む、唇を噛む、身の回りのものを口に入れる、舌の癖などです。この中で多いのが、「指しゃぶり」と「舌の癖」です。歯と歯の間に挟まる指や舌などが矯正力として働き、出っ歯(上顎前突)になったり、口が開いた状態(開咬)になり、歯並びや顎(アゴ)の発育に影響を与えます。
当院では、このような歯並びや顎の発育に影響を与える癖・習慣なども改善させるプログラムをご用意しております。
また、下記のような症状がある場合は「歯並びの異常を知らせるサイン」ですので、一度ご相談いただきたいと思います。
子供は、自分から「歯並びやかみ合わせがおかしいので治したい」と思う意思がありません。
お子さんの将来を見据え、10年後に「ありがとう」といってもらえる選択をしてあげることはご両親がしてあげられる素敵なプレゼントではないでしょうか。
詳細はこちら