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2025/08/28 ブログ

ガミースマイルはインビザラインで治療できる?期間・費用やその他の方法を紹介

「インビザラインでガミースマイルは治る?」「インビザラインでガミースマイルを治療する場合の費用はどのくらい?」など、疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。ガミースマイルは笑ったときに歯茎が目立つため、治療したいと考えている方は少なくありません。

今回は、ガミースマイルのインビザライン矯正や、インビザラインで治療ができない場合の選択肢について解説します。インビザラインで治療する場合の費用もご紹介するので、ガミースマイルでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

ガミースマイルとは

ガミースマイルとは笑ったときに歯茎が見えすぎてしまう症状のことです。

ガミースマイル

笑ったときに歯茎が3mm以上見える場合、一般的にガミースマイルと判断されます。
ガミースマイルはとらえ方によって「個性的なチャーミングポイント」と見られることもありますが、多くの場合は笑ったときに歯茎が見えすぎるという点から、コンプレックスとしてとらえられています。

ガミースマイルになる原因

ガミースマイルになる原因は複数ありますが、おもな原因は以下の3つです。

骨格

上顎の骨が縦に長い場合や、上顎が前に出ている場合(出っ歯)、ガミースマイルになりやすいでしょう。歯茎が上唇に収まらず歯茎が見える範囲が広くなるためです。
噛み合わせが深い場合(過蓋咬合)も、ガミースマイルの原因になることがあります。上の前歯が下の前歯に深く覆いかぶさり、笑ったときに歯茎が多く見えるのです。

歯や歯茎

歯や歯茎自体にもガミースマイルの原因となる問題が潜んでいる場合があります。
例えば、生まれつき歯が短い場合、歯茎が相対的に大きく発達し、笑った時に目立ちやすくなります。

また、歯茎が歯を過剰に覆っている場合も、歯茎の露出面積が増加し、ガミースマイルにつながります。歯周病などの歯茎の炎症も、歯茎の腫脹を引き起こし、ガミースマイルを悪化させる可能性があります。

上唇や筋肉

上唇の動きや形状も、ガミースマイルに大きく影響します。通常、笑ったときに上唇が自然に歯ぐきを覆う範囲まで上がるのが理想的ですが、「上唇の過剰挙上」と呼ばれる状態では、唇が必要以上に上がり、歯ぐきが露出しやすくなります。これには遺伝的な要因もあれば、日常的な癖が影響することもあります。

口周りの筋肉や唇の形状も、ガミースマイルに影響を与えます。上唇が薄い場合、笑った時に歯茎がより見えやすくなります。また、上唇を持ち上げる口輪筋などの筋肉が過度に発達している場合も、笑った時に上唇が過剰に上がり、歯茎が露出する量が増加します。これらの筋肉の過剰な活動は、表情筋の癖や習慣によって引き起こされる場合もあります。

ガミースマイルはインビザラインで治療できる?

「軽度の出っ歯で外科手術が不要である」といった歯や骨格が原因の軽度なガミースマイルであれば、インビザライン矯正で治療できます。

ただ、歯や骨格が原因で外科手術が必要であるような重度のガミースマイルは、インビザライン矯正だけでは治すことが難しいです。インビザラインのようにマウスピースを使う矯正は、歯を動かす力がワイヤー矯正と比べて弱いため、重度のガミースマイルを治療するには不向きです。

インビザラインで治療できるガミースマイル

インビザラインで治療できるガミースマイルは、主な原因が、歯の位置や咬み合わせにある場合です。

例えば、前歯が正常な位置よりも高い位置に生えている場合や、歯列の前後のバランスが崩れていることが原因で、歯ぐきが目立つケースです。このような症状では、インビザラインのマウスピース型矯正装置を使用して、歯を適切な位置に動かすことで、笑ったときの歯ぐきの露出を抑えることが可能です。

ただし、上顎骨や筋肉の問題が原因の場合、インビザライン単体では治療が難しいため、他の治療法との併用が必要になることもあります。

インビザラインで治療できないガミースマイル

骨格や筋肉に原因があるガミースマイルの治療は難しい場合があります。

例えば、上顎骨が縦方向に過剰に成長している骨格性の場合や、上唇の筋肉が過剰に引き上げられることによって歯ぐきが目立つケースでは、インビザラインのみでの改善は困難です。これらの症状は、外科手術やボトックス注射などの専門的な治療が必要になることがあります。また、歯ぐき自体が過剰に発達している「歯肉肥大」が原因の場合、インビザラインで歯並びを整えるだけではガミースマイルを解消できません。

この場合、歯肉整形などの処置が求められます。適切な治療法を選ぶためには、歯科医師の正確な診断が欠かせません。

ガミースマイルのインビザライン治療にかかる期間・費用

ガミースマイル

期間

インビザラインでガミースマイルを治療する期間は、症状の程度や歯並びの複雑さによって異なります。一般的には、軽度のガミースマイルであれば6ヶ月から1年程度、中等度以上の場合は1年半から2年程度かかることが多いです。

ただし、歯の移動量が多い場合や治療計画が複雑になる場合は、それ以上の期間が必要になることもあります。治療の進行はマウスピースの装着時間や歯科医師の指導を守るかどうかにも左右されるため、計画的な通院が重要です。

費用

インビザライン治療の費用は、治療の範囲や使用する装置の種類によって異なります。一般的な全体矯正の場合、80万円から100万円程度が目安となります。軽度の症例では、50万円から70万円程度の場合もあります。

インプラント矯正(固定源としてネジを使用する場合)や歯肉整形などの追加処置が必要になる場合は、数万円から10万円程度の費用が別途発生することがあります。

インビザライン以外のガミースマイルの治療法

ワイヤー矯正との併用

インビザラインは透明なマウスピース型矯正装置で、軽度から中程度のガミースマイルに対応可能です。ただし、症例によってはマウスピースのみでは治療期間が長くなる場合もあります。その際にはワイヤー矯正との併用も必要です。

ガミースマイルの矯正では、前歯を後方に移動させるための「固定源」が必要になります。
通常は奥歯を固定源としますが、奥歯が動いてしまうリスクを避けるために、顎の骨に小さなネジ(インプラントアンカー)を埋め込むことがあります。このネジは動かない固定源として機能し、前歯の移動をより正確に行えるため、ガミースマイルの改善に有効です。

外科手術

骨格に問題があり矯正治療だけでガミースマイルを治療できない場合は、外科手術を併用します。上顎が縦に長い、上顎が前方に出ているといった骨格異常の場合は、外科手術が必要です。

具体的には、上顎の骨を切除して上顎を後方に移動させる「上顎骨切り術」が挙げられます。上顎の第一小臼歯を抜歯して歯槽骨を削り、そのスペースに前歯を後退させる「上顎前歯部骨切り術」を行うこともあります。

注射治療

ガミースマイルの原因が「上唇の動き」や「筋肉の過剰な緊張」にある場合は、注射治療が効果的です。ボトックス注射で治療する方法があります。ボトックス注射はボツリヌス菌から産生される神経毒素を注射することで、筋肉の動きを抑制するものです。

口周りにある筋肉の動きを抑制し、笑ったときに上唇が上がりすぎないようにする治療法です。ただし、ボトックス注射は持続性が少なく、効果は3〜6か月程度で切れます。定期的に通院し、繰り返し注射をする必要があります。

インビザラインでガミースマイルの治療を検討されている方は、愛知県豊田市の若林歯科にご相談ください

若林歯科では、知識と経験豊富な歯科医師、スタッフがカウンセリングから治療までを担当します。お悩みやご不安を聞き、患者様一人ひとりにあった治療方法をご提案いたします。また、希望予算や期間に応じて治療プランをご選択いただけます。

インビザラインでガミースマイルの治療を検討されている方は、ぜひ若林歯科にご相談ください。
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