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2026/02/26 ブログ

マウスピース矯正の種類7つ。特徴や費用、失敗しない選び方を網羅して解説

米崎美桜

この記事を執筆した人
若林歯科院長 米崎美桜

愛知学院大学歯学部を卒業後、同大学で歯科医師臨床研修(小児歯科)を修了。
日本小児歯科学会会員、一般社団法人日本小児矯正研究会副理事長として小児歯科・矯正治療の専門性を持ち、特にインビザラインを用いた矯正に強みを発揮しています。

豊田市内の学校・こども園の歯科医としても活動し、虫歯予防から歯列改善まで幅広く対応。医療コラム執筆者としても信頼され、保護者に向けて「一生涯虫歯ゼロ+美しい歯並び」をサポートする情報を提供しています。

歯並びを綺麗にしたいけれど、ワイヤー矯正は目立つから抵抗がある…」という方に選ばれているのがマウスピース矯正です。しかし、いざ調べてみると「インビザライン」「キレイライン」など多くの種類があり、「自分にはどれが合っているの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は、主要なマウスピース矯正7種類の違いや費用の目安、そして納得して治療を始めるための選び方のポイントを分かりやすく解説します。

マウスピース矯正の種類

マウスピース矯正はブランドによって、対応できる症例の幅や、歯の動かし方のシミュレーション精度が異なります。

マウスピース矯正の種類

インビザライン

世界100カ国以上で提供されている、最も実績のあるシステムです。独自の3Dシミュレーションソフト「クリンチェック」により、治療開始から完了までの動きを事前に確認できるのが大きな特徴です。このシミュレーション精度が高いため、予測性の高い治療が可能となります。

全体矯正から部分矯正まで幅広く対応しており、抜歯を伴うような複雑な歯並びにも適応可能です。そのため、ほとんどの症例において選択肢となり得ます。また、新しいマウスピースは1〜2週間ごとに交換し、徐々に歯を動かしていきます。

クリアコレクト

インビザラインに次ぐシェアを誇るシステムです。マウスピースの縁が歯肉を少し覆う形状になっており、歯を動かす力が伝わりやすい設計になっています。マウスピースの透明度が高く目立ちにくい点も評価されています。

キレイライン矯正

前歯のガタつきなど、目立つ部分の改善に特化した部分矯正ブランドです。費用を抑えて短期間で治療したい方に適していますが、奥歯の噛み合わせ改善などには向きません。適用範囲が限定的であり、奥歯の噛み合わせや抜歯を伴うような複雑な症例には対応できないため、事前の診断が非常に重要です。

ホワイトライン

国内の歯科技工士が設計・製作を行う日本発のブランドです。軽度の症例を対象としており、リーズナブルな価格設定が魅力です。

アソアライナー

日本国内で開発されたシステムで、型取りを毎回行いながら、その時点の歯並びに合わせたマウスピースを製作します。少しずつ調整を加えたい場合や、軽微な矯正に適しています。
数ステップごとにマウスピースを製作する際に製作費(約5万円〜)が発生します。

この「都度払い」は、治療の進捗に合わせて費用を支払うため、治療期間が予定より短縮された場合は総額を抑えられる可能性があります。一方で、治療期間が長期化するとトータルフィー制よりも費用が高くなるリスクもあります。

シュアスマイル

歯科医師が3Dモデル上で細かく歯の動きを設計できるシステムです。精密な治療計画を立てたい場合に適しています。

DPEARL(ディパール)

LINEを活用したオンラインサポートと、通院を組み合わせたシステムです。忙しくて頻繁に通院するのが難しい方に選ばれています。

マウスピース矯正にかかる費用を種類別に解説

マウスピース矯正は自由診療のため、種類や治療の範囲によって費用が大きく異なります。

種類 費用の目安(税込) 特徴・費用のポイント
インビザライン 約30万〜110万円 軽度(エクスプレス)から重度(フル)まで、症例により変動
クリアコレクト 約30万〜80万円 インビザラインに比べ、全体矯正がやや抑えられる傾向
キレイライン 約2万〜40万円 初回2.2万円から。回数制で自分の予算に合わせやすい
ホワイトライン 約17万〜45万円 前歯の部分矯正に特化しており、総額が明確
アソアライナー 約10万〜40万円 ステップごとに製作費(約5万〜)がかかる都度払いが多い
シュアスマイル 約40万〜90万円 全体矯正にも対応。デジタル設計の精度に応じた価格帯
DPEARL 約30万〜70万円 難易度別の4つの定額プランがあり、追加費用が抑えやすい

マウスピース矯正の種類の選び方

「安いから」という理由だけで選ぶと、希望の仕上がりにならなかったり、後から追加費用が発生したりすることもあります。以下の3つのポイントを必ずチェックしましょう。

自身の歯並びに適しているか

最も大切なのは、そのマウスピース矯正が自分の歯並び(症例)を治せるかどうかです。「前歯だけ」に特化したブランドは安価ですが、奥歯の噛み合わせに問題がある場合や、大きな歯の移動が必要な場合には適応できません。無理に適応外の治療を行うと、噛み合わせが悪化するリスクもあります。

予算内に収まるか

提示されている金額に何が含まれているかを確認しましょう。「装置代」だけでなく、以下の費用も考慮する必要があります。

・精密検査・診断料
・毎月の調整料(再診料)
・治療後の後戻りを防ぐ「リテーナー(保定装置)」代

これらすべてを含めた「トータルフィー(総額制)」を採用している医院を選ぶと、追加費用の心配がなく安心です。

生活習慣に合うか

マウスピース矯正は「1日22時間以上の装着」が絶対条件です。自己管理に自信がない方や忙しい方は、通院せずともご家庭で経過チェックを受けられる、モニタリングシステムを導入している医院を選ぶと良いでしょう。

インビザラインの通院頻度についてはこちらをご覧ください

マウスピース矯正の種類に悩んでいる方は、愛知県豊田市の若林歯科にご相談ください

マウスピース矯正は、歯科医師の診断力と患者さんの装着時間の遵守が成功の鍵となります。若林歯科では、豊富な経験に基づき、患者様一人ひとりのお悩みや予算に合わせた最適なプランをご提案しています。

当院の矯正治療についてはこちらをご覧ください

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