根管治療

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根管治療(歯の神経の治療)を
成功させるために必須の、
歯科用顕微鏡の
マイクロスコープを活用した、
可視化」精密根管治療。

従来法のように治療に
数か月かかることはありません。

「通常」の根管治療であれば
1回~2回で完了、
「感染した」根管であれば
3回~4回で治療は完了します。

他院で「抜歯」と
言われてしまった方。
ご自身の歯を大切にしたい方。

諦めずに、
一度当院にご相談ください。

当院では、原理原則に則り、基本に忠実な「根管治療(根っこの治療・神経の治療)」を実施しております。

院長

虫歯が進行すると、歯の神経(歯髄)まで達します。
こうなってしまうと虫歯菌が感染した神経を取り除き、根管(神経が入っている管)を綺麗に清掃してから被せ物をする治療を行います。

一見簡単な処置のように思えますが、「根管を綺麗に清掃する作業」は非常に困難を極めます。
なぜなら、根管は非常に複雑に入り組んでおり、しっかり清掃を行わなければ、「痛み」「腫れ」などの原因となり、「根尖病巣」という病気にもなるためです。
下の画像ですが、「黒い部分」が神経の入っている管であり、このすべてを綺麗に清掃する必要があります。

レントゲン写真

従来までは、「肉眼」でこの治療を行っていました。
しかし、上記画像のように、神経が入っている管は非常に複雑に入り込んでおりますので、「肉眼」ではしっかり作業することは不可能です。つまり、従来法の根管治療とは「勘」や「経験」に頼った治療で、時には「再治療」そして「抜歯」の選択を迫られることも多々ありました。

しかし、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を利用することで、今まで見えなかったものが見えるようになり、しっかり目で確認しながらの治療が可能になります。このマイクロスコープを含め、当院で実施している根管治療の方法を簡単にご紹介いたします。

「可視化」精密根管治療のご紹介

当院で実施している「可視化」根管治療は「再発しにくい」ことが特徴です。

それぞれ特徴をご紹介いたします。

特徴1治療精度を飛躍的に高める「マイクロスコープ」

マイクロスコープとは、治療部位を高倍率で拡大する歯科用顕微鏡です。
根管治療においては、どれだけしっかりと問題部位を確認できるかが成功の成否を分けますので、成功率を上げるためには欠かすことができない機材になります。

マイクロスコープ

右の動画はマイクロスコープを活用した治療動画になります。肉眼では見る事の出来ない視野で治療を行う事ができます。当院でマイクロスコープを導入することにより、「抜歯」という最悪のシナリオを避けられる可能性が飛躍的に高まり、かつ、患者さんの来院回数も大幅に減らすことにも成功しています。

当院で処置した症例をご紹介します。
他院で抜歯と言われてしまった歯でも抜歯せずに対処した症例も多数あります。

  • 治療前治療後

価格は約6.6万円(税込)。根尖病巣を治療した症例。リスクとして、低い可能性ではあるが、再発する可能性がある。

特徴2一般のレントゲンでは確認できない部位までも可視化するCT装置

CTはマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)同様、治療部位を「見える化」させる機器です。通常のレントゲン(デンタルエックス線写真)でも大まかには判断可能ですが、CTを用いる事で、デンタルエックス線写真では発見できないような微細な病変も発見することが出来ます。

CT

下の画像は同じ症例を一般的なレントゲン(二次元)とCT(三次元)で撮影した画像の比較です。

CT
CT画像
レントゲン画像
レントゲン画像

赤丸部分が問題の個所になりますが、一般的なレントゲンではしっかりと確認することは出来ませんが、CTでは問題部位がしっかりと写し出されています。

治療をする上で、最初の診査診断が非常に重要となります。
なぜなら、最初の段階で正確な診断を下さなければ、誤った治療法を選択し、最終的には残せる歯も残せなくなる恐れがあるためです。

当院では「見える化」できるCTを活用し、誤った診査診断を回避するための細心の注意を払っております。

特徴3再感染・再治療を回避するための「唾液が患部に侵入することを防ぐ装置」

唾液が患部に侵入することを防ぐ装置は、根管治療を成功させるためには必須のものです。

ZOO

この装置を使用することで、様々な口腔内細菌が根管に侵入するのを防ぎ、無菌的な処置を行うことが可能になります。逆を言えば、この装置なしで行う根管治療は細菌感染の可能性が高まり、再治療の原因ともなります。

根管治療でZOOを行うことは欧米では必須の処置となります。当院で行う根管治療はこの装置を使った治療をしっかり実施しておりますので安心して頂けたらと思います。

特徴4歯に優しく柔軟性をもつニッケルチタンファイル(NiTiファイル)

ニッケルチタンファイル

根管治療では、虫歯に侵された神経を除去するために「ファイル」と呼ばれる器具を使用します。この ファイルは大きく分けて二種類あり、ひとつが「ステンレスファイル」、もうひとつが「ニッケルチタンファイル(NiTiファイル)」というものです。

多くの歯科医院ではステンレスファイルのみを使用していますが、当院では十分な柔軟性を持ち、しっかりと細部まで神経を除去できるニッケルチタンファイルも同時に導入しています。
※当院ではニッケルチタンファイルの中でもNiTiファイル レシプロックを利用しています。

特徴5再科学的なアプローチによる「洗浄・殺菌」

根管治療では、上記でご紹介したファイルと呼ばれるステンレス製のヤスリのような器具で、根管内の汚れを削っていきます。ヤスリでものを削ると細かな削りカスが出るのと 同様に、根管治療でもファイルで歯質を削る際にカスが出ます。このカスにはたくさんの菌が存在していますので除去しなければならないのですが、手用の器具ではしっかり除去できません。

EDTAこの問題を解決するのが「科学的アプローチによる洗浄・殺菌」です。具体的には「高濃度次亜塩素酸水」「EDTA」を活用し洗浄・殺菌を行っていきます。 専門的な話になりますので詳細は割愛させていただきますが、簡単にご説明をしますと、これらの薬剤はファイルで生じた削りカスを溶かし、消毒することで根管内をクリーンな状態にし、病気の再発を防ぐものです。当院では、これらの薬剤を用いて可能な限り再治療を防ぐ根管治療を行っております。

特徴6再発を防止するMTAセメントの活用

MTA

根管治療の最後の仕上げとして「根管充填」というものがあり、これは、歯の神経を取ったことにより空洞になった根管内を、緊密に塞ぐことを指します。この隙間をしっかり塞ぐことができなければ、これが原因となり数年が経過した時に再び感染してしまうことがあります。一般的には「ガッタパーチャ」と呼ばれる、ゴムのようなもので隙間を塞ぐのですが、冒頭で画像をお見せしたように、根管内は複雑な構造になっていますので、隙間を残してしまうことがあるため、 再治療を行うケースが多いのです。

それに対して、「MTAセメント」と呼ばれるものは前述した隙間をしっかりと塞ぐことができ、かつ、殺菌作用および歯の組織を再生させる効果があるため、治療後の経過が非常に良好になります。当院では、根管の高い封鎖性、適合性、歯と一体になる再石灰化性を持つMTAセメントを使用しています。

技術を要する「歯根端切除術」「再植術」の実施

通常の根管治療を行っても症状が改善しない場合は、「抜歯」の選択が一般的です。
しかし当院では「歯根端切除術」や「再植術」を実施することで、可能な限り歯を残す治療を行っています。

歯根端切除術

神経を取った後の治療(根管治療)がうまくいかなかった場合、根っこの先っぽの方に「膿の袋」ができる場合があります。膿の袋があまりに大きい場合には抜歯になりますが、そうでない場合は、外科的に根尖(根の先っぽ)を切断すると同時に膿の袋を摘出する処置を行います。これを歯根端切除術と言います。

歯根端切除術

再植術

再植術とは、問題のある歯を一旦「抜歯」し、口腔外でしっかり処置をし、再度口の中に戻す術式です。お口の中での治療では治療する際様々な制限がありますが、一旦抜歯すればそのような制限がなくなり、360°自由な視点で問題個所の処置が可能になります。

セカンドオピニオン

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